• 山口県周南市で開催する周南「絆」映画祭。この町から「人」の力、「まち」の力を、映画を通して全世界に発信したい。

第13回 上映作品

BLUE GIANT

2023年/日本/120分
原作/石塚真一 監督/立川護 脚本/NUMBER8 音楽/上原ひろみ
キャスト/山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音
公式サイト→https://bluegiant-movie.jp/#

「音が聞こえてくる漫画」と評された石塚真一の人気ジャズ漫画をアニメーション映画化。監督を劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」などの立川護、脚本を原作連載時からの担当編集者で、現在はstory directorを務めるNUMBER8が務め、音楽は世界的ピアニストの上原ひろみが担当し、公開時には熱い反情の物語と本格ジャズの音楽が融合した世界観が大評判を呼んだ。

★今回シネマ・ヌーヴェルに導入したデジタル上映機での迫力ある映像・音でお楽しみください!

※12月1日 19:00~  生演奏が体感できるスペシャルジャズライブを開催!

 

YOLO 百元の恋

2024年/中国/129分
監督・主演/ジア・リン
オリジナル脚本/足立紳 監修/足立紳、武正晴、佐藤現
公式サイト→https://yolo100gennokoi.com/

映画「百円の恋」に惚れ込んだ中国の国民的コメディアンで女優のジア・リンが、正式な権利を得てリメイク。映画のために体重を約100kgまで増量し、そこから撮影中に50kg近く減量したハードな役づくりが話題を呼び、中国やアメリカなどで大ヒット。興行収入740億円を記録し、中国ではボクシング人口が増えるなど社会現象に。「百円の恋」脚本の足立紳氏、武正晴監督、佐藤現プロデューサーも現地での撮影に赴くなど監修として参加。

★「百円の恋」のふるさと 周南「絆」映画祭にて、県東部初上映実現!

※11月30日 「百円の恋」&「百元の恋」上映後 足立紳さん、武正晴監督によるトークショー

 

百円の恋

2014年/日本/113分
監督/武正晴 脚本/足立紳
出演/安藤サクラ、新井浩文、伊藤洋三郎、他
公式サイト→http://100yen-koi.jp/

第4回周南「絆」映画祭に設立された脚本賞「第1回松田優作賞」を受賞した足立紳氏の脚本を映画化。「周南生まれ」の作品として徳山動物園など周南地域でも撮影。公開時は大ヒットしたほか、評判を呼び、日本アカデミー賞で最優秀脚本賞、最優秀主演女優賞、優秀監督賞、優秀作品賞など五冠を獲得するなど数々の賞に輝いた。今回は公開10周年を記念し、「生みの親」である本映画祭で凱旋上映。

★祝公開10周年!
脚本の足立紳さん、主演の安藤サクラさんが今作でブレイク!
周南地区でも撮影した傑作映画が、ふるさとの映画で堂々凱旋上映決定!

 

ア・ホーマンス

1986年/日本/99分
監督・主演:松田優作 脚本/丸山昇一、松田優作 撮影/仙元誠三 殺陣/二家本辰己
出演/石橋凌、手塚理美、寺島進、二家本辰己、他

松田優作唯一の監督作品であり、同名劇画を大胆に脚色した異色のハードボイルド。第1回映画祭から「松田優作さんの顕彰」に取り組んできた本映画祭が、松田優作生誕75周年を記念し、デジタル上映を実現。12/1の上映後には、優作さんのアドバイスにより、この作品で殺陣師デビューをされた、周南市出身の二家本辰己さんをお迎えしても撮影当時のお話をいろいろと伺います。
※12/1のトークショーに俳優の寺島進さんの参加が決定!

★[祝]松田優作さん生誕75周年!
★優作さんが監督・主演した新感覚ハードボイルドの傑作を最新デジタルDCPで上映!(西日本初)

 

幽霊はわがままな夢を見る

2024年/日本/90分
監督・脚本/グ スーヨン
出演/深町友里恵、加藤雅也、大後寿々花、西尾聖玄、山崎静代(南海キャンディーズ)、佐野史郎
公式サイト→https://www.yureiwagamama.com/

俳優の加藤雅也が、下関出身のグ スーヨン監督、下関出身の俳優、深町友里恵に「下関発のオリジナルムービーを撮ろう」と働きかけて実現した作品。女優を夢見て上京した主人公が、夢破れて故郷の下関へと帰り、自分を見つめ直していく姿を、下関のコミュニティFM「カモンFM」を主な舞台として、怪談「耳なし芳一」の調べに乗せて描いていく。

★山口県東部初上映
★女優への夢が破れて下関に帰郷したヒロインの再生の物語……鬼才グ・スーヨン監督によるハートフルコメディ!

 

アディクトを待ちながら

2024年/日本/82分
監督・脚本/ナカムラサヤカ
出演/高知東生、橋爪遼、宍戸開、升毅、青木さやか、中村優一、中山夢歩、下田大気、塚本堅一、武藤令子、他
公式サイト→https://www.addict-movie.com/

依存症からの回復をテーマに描いた人間ドラマ。高知東生をはじめ、実際に依存症を経験した者やその家族をキャストに起用し、依存症からの回復を題材にした作品となっている。自身もギャンブル依存症の家族であるナカムラサヤカ監督が脚本も担当し、ラストはリアルを求めて即興芝居に挑戦。ナカムラ監督は、本映画祭顧問を務めて頂いた故・佐々部清監督に長く助監督として師事。

★山口県初上映!